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韓国最大の脊髄治療専門病院『自生韓方病院』が海外在住の患者向けにビデオ通話を利用した多言語遠隔診療相談を開始


2016-11-17

当院では、モンゴル、カザフスタン、ロシア等の国家から招請を受けて脊椎の非手術的治療法に関する講義を行い、医療技術、学術交流などを骨子とする医療協約(MOU)を締結しています。最近では、モンゴル国立中央第三病院やキルギスタン大統領病院からの招請を受けて行った非手術的脊椎治療に関する講義で自生韓方病院の代表的治療法である「推拿療法」や「動作鍼法」を紹介するなど、脊椎手術以外に顕著な治療法が知られていなかった世界の医療界において大きな注目を得ています。

 

 

非手術的治療法が海外にも知られるようになるにつれ、自生韓方病院を訪れる外国人患者もまた年々増加しており、外国人の初診患者も2006年のインターナショナルクリニック開設当初の年間200人余りから、最近では1200〜1600人程度まで増加しています。今後、進出国の数が次第に増加することに伴い、外国人の来院客数もさらに増えるものと予想されます。


 

 

 このような動きを踏まえ、自生韓方病院の運営陣は、より革新的な患者対応と海外の医療スタッフとの交流をはかるうえで、スピンシェル株式会社(所在地: 東京都港区)が開発したウェブ接客プラットフォーム「LiveCall(ライブコール)」を導入し、海外の患者向けにビデオ通話による多言語遠隔診療相談を開始します。

LiveCallは、オンライン上でビデオ・音声・テキストチャットをリアルタイムで提供し、インターネットを介して患者との遠隔対面コミュニケーションを可能にするクラウドプラットフォームです。アプリやプラグインなどをインストールすることなく、対応ブラウザからすぐに利用できるため、ウェブサイトに設置したLiveCallのボタンをクリックするだけで、ビデオ通話やテキストチャットを簡単に利用することが可能です。

 「遠隔診療」と「協業診療」の両輪を目指す
自生韓方病院では、ビデオ通話サービスに加えてリアルタイム通訳サービスもあわせて提供することで、モンゴルやロシアなど海外にいる患者は、自生韓方病院の現地語ウェブサイト上で、言葉の壁を気にすることなく当院の医療スタッフによる相談を受けることができます。リアルタイム通訳サービスは、日本語・英語・モンゴル語・ロシア語の全4か国語に対応し、今後対応言語を広げてゆく予定です

 

 

 さらに、LiveCallのビデオ通話を通じて、海外と国内の医療スタッフによる共同診療も可能になり、国内の医療スタッフの講演映像を海外の医療スタッフもリアルタイムで見ることができるようになるなど、医療スタッフ間におけるフィードバックのやり取りを行うこともできます。

 自生韓方病院関係者は「特に海外に在住していて、当院を訪れることが難しい患者さんが来院前に遠隔診療を受けてから、来院して治療を受けるようになれば、診療時間を短縮できる」とし、「オンラインでつながっている患者さんのデータを収集、分析できるため、病院のマーケティング面でも役に立つだろう」と述べています。

 

http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000022464.html