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ニュース: 偕行会、ジャカルタに病院-日本人医師が常駐
2013-12-13
【名古屋】医療法人の偕行会グループ(名古屋市中川区、川原弘久会長、052・352・1517)は2014年2月に、インドネシア・ジャカルタ市にクリニックを開設する。日本の医療法人がジャカルタ市に医療機関を開設するのは初めて。一般内科診療や企業の健康診断、糖尿病など慢性疾患を治療する。
すでに偕行会のインドネシア現地法人と、現地企業のダルマ・タマ・ヌグラハが合弁会社を設置した。開設するクリニック「カイコウカイクリニックスナヤン」はオフィスビル内に設置し、床面積は980平方メートル。日本で看護助手として研修した看護師や日本語が堪能なスタッフを配置する。日本人医師も常駐する。
インドネシアは経済成長とともに医療水準も上がっているが、大きな外科手術が必要な場合や重篤な疾患は海外で治療を受けるケースもある。偕行会は現地駐在の日本人だけでなく、インドネシア人にも医療サービスを提供できるとしている。
日刊工業新聞 2013年12月13日
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1420131213hmat.html