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ニュース: 医療機器市場が6.6%増、4兆6千億Wに[韓国]
2013-06-05
食品医薬品安全処(食薬処)が5月30日に発表した資料によると、韓国内における昨年の医療機器市場規模は4兆5,923億ウォン(約4,100億円)で、前年と比べて6.6%増加したことが分かった。
これは世界市場規模(約3,077億米ドル=約31兆円)の1.3%を占め、国別では13位の大きさ。
医療機器の輸出額は19億6,000万米ドルで17.5%増加したことを受けて、貿易赤字額は6億3,000万米ドルで、25.2%減少した。
上位輸出入相手国は主に、米国とドイツ、日本など先進国で、ほとんどの国に対して貿易赤字を記録。しかし対中国は初の貿易黒字(4,500億米ドル)となった。
輸出額を企業別に見ると、1位はサムスンメディスンで2億1,000万米ドルだった。他にも、韓国GE超音波が1億米ドルを超えた。
品目別では、超音波映像診断装置が4億5,000万米ドルで1位となり、2位以下は、スポーツコンタクトレンズ(1億米ドル)、歯科用インプラント(9,600万米ドル)が続いた。
輸入額を企業先別で見ると、シーメンス(1億6,000万米ドル)と韓国ジョンソン&ジョンソンメディカル(1億2,000万米ドル)が1億米ドル以上となった。
品目別の1位は、ステントで1億米ドルだった。
NNA 2013年6月4日
http://news.nna.jp/free/news/20130604krw019A.html