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ブレインケアクリニック、精神科外来に遠隔診療を導入


2016-09-26

ブレインケアクリニック(東京都新宿区、院長:今野 裕之、以下「当院」)は、遠隔診療を導入した外来の受付を9月14日より開始します。オンライン通院のシステムとして、株式会社メドレー(本社:東京都港区、代表取締役社長:瀧口 浩平、代表取締役医師:豊田 剛一郎)が運営するオンライン通院システム「CLINICS」を導入しました。

■遠隔診療導入の背景
どんな医療でも継続することが重要ですが、遠方に住んでいたり多忙であったりと、様々な事情で通院できない方も多くいらっしゃいます。こうした課題意識を持つなか、2015年8月10日の厚生労働省の遠隔診療通達を受け(※)、患者さんの通院負担を減らし、気軽に通院してもらう環境を作るために、PCやスマートフォンを活用した遠隔診療の導入を決めました。

※参考:厚生労働省による遠隔診療通達について
2015年8月10日、遠隔地にいる医師と患者を情報通信機器でつないで行う診療、いわゆる「遠隔診療」の解釈に関する通達を厚生労働省が発表しました。通達前の遠隔診療に対する見解は「離島やへき地の患者などの対面診療が物理的に難しいケースを除いて原則禁止」とするものでしたが、この通達では、「患者側の要請に基づき患者側の利点を勘案した上で直接の対面診療と組み合わせて行う限り差し支えない」という見解が確認されました。この通達を受け、医療界ではインターネットを活用した新たな医療の可能性に関心が高まっています。

■院長メッセージ
現代人は、仕事の内容、職場や家庭での人間関係、経済問題など、常にストレスにさらされて生きています。ストレスはうつ病や不眠症、認知症などの精神疾患発症の原因になるだけではなく、高血圧や糖尿病など、生活習慣病、さらには脳出血や心筋梗塞、がんなど命を奪うような重篤な疾患にもつながります。「なんとなく疲れる」「よく眠れない」「頭痛や肩こりがする」「お腹の調子が悪い」など、心身の不調はストレスによる影響かもしれません。
この度、オンライン診療を開始することで、自宅やオフィスから医師の診察が受けられ、薬の処方箋も自宅で受け取れるようになりました。心や体の悩みを抱えている方に、ぜひ気軽に当院のオンライン診療をご利用いただき、早期の症状改善につなげていきたいと考えています。

院長プロフィール
日本大学医学部卒業。慶應義塾大学病院、日本大学医学部附属板橋病院での研修後、薫風会山田病院、式場病院に勤務。2011年より順天堂大学大学院加齢制御医学講座に所属し、老化や認知症に関する臨床研究に従事。2012年より医療法人幸和会 美咲クリニックにて、毎月1回「こころの健康外来」を開き、メンタルの不調を訴える人々に対してアンチエイジングの観点を加えた包括的な治療に取り組む。また、同年から2015年まで西東京市役所の産業医を務める。2014年からは医療法人回生會 新宿溝口クリニックにて、分子整合栄養医学に基づく栄養療法に携わる。2016年5月より、ブレインケアクリニックをオープン。心身のトータルアンチエイジングケアと認知症予防治療を行っている。
(資格・所属団体)博士(医学)、精神保健指定医、日本精神神経学会専門医、日本抗加齢医学専門医、医療法人幸和会 美咲クリニック顧問

■オンライン通院で提供予定の診療メニュー
・こころの健康外来(精神科・心療内科)
・もの忘れ外来
・オンラインカウンセリング

■オンライン通院の流れ
初診では、まずは対面で診察、診断、治療の導入を行います。そのうえで、オンラインでの問診に十分に回答できる能力が有り、病状がある程度安定しているといった一定の条件を満たした患者に対して、オンライン通院を選択肢として提供します。

1. 予約
オンライン上で予約可能です。
初診の場合、まずは対面診察となります。また、オンライン上での事前問診に回答いただきます。
2. 診察
Web予約完了後に提示される指示に従い、ビデオチャットを起動し診察の準備をして待機します。
予約日時になりましたら診察がはじまります。
3. 会計
予約時に登録したクレジットカードに対して自動的に決済が行われます。
4. 処方箋の配送
予約時に登録した住所に処方箋を配送します。
患者は処方箋を持って調剤薬局で薬を購入し、診察での医師の指示通り服用します。

http://news.biglobe.ne.jp/economy/0914/dre_160914_1663734875.html