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ニュース:海外病院を訪ねる中国人が倍増 1人当たりの消費金額が15万ドル
2014-12-16
所得の増加に伴い、中国人金持ちは海外へ先進的な医療サービスを受けに行き始めた。海外病院を訪ねる中国人数が倍増し、一部の調査機関は「1人当たりの消費金額が15万ドルに上った」と指摘した。
シンガポール華字紙「聯合早報」のウェブサイトは8日、「羊城晩報」の報道を引用し、近年でアメリカ、イギリス、シンガポール、韓国などの医療制度が整備された国でますます多くの中国人の姿を見せている。アメリカのハーバード大学医学大学院のマサチューセッツ総合病院を例にあげると、2012年、同院を訪ねた中国人患者が約40人だったが、2013年には約100人まで増えた。また、海外病院を訪ねた中国人患者のうち、約70%が腫瘍患者だったと伝えた。
患者が海外病院を訪ねたのは海外の医療機関の先進的な医療サービスのほか、高品質の新薬も一因となった。
2014年12月08日 新華通信
http://www.xinhuaxia.jp/social/54682