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ニュース: 医療機器生産額、10年で2割増 新分野で雇用創出


2013-04-09

 厚生労働省によると国内の医療機器生産額(2011年)は1兆8千億円。高齢化や生活習慣病の増加に伴う医療需要の高まりなどで10年間で2割増えた。医療技術の進化や多様化する患者ニーズに応える製品開発は、複雑な部品の加工など「特技」を持つ中小メーカーの商機にもなる。

 糖尿病患者がインスリンを注射する際の痛みを軽減する極細の「痛くない注射針」で知られる金属加工の岡野工業(東京・墨田)が代表例だ。

 中小の医療分野進出を支援する動きもある。東京工業大学はベンチャーキャピタルのジャフコと組んで腹部の内視鏡手術に使うロボットの事業化を進めており、製造は精密加工を手がける町工場への委託を想定する。

 成長分野への事業拡大は雇用創出にもつながる。武州工業には今月11人が入社。林社長は「海外進出の誘いも受けるが国内でものづくりを続ける。地元の若者が働く場を作りたい」と話す。実際、20代の社員が多く平均年齢は35歳だ。JMCも渡辺社長が就任した04年に比べ社員数が約5倍の30人に増えた。

日経新聞2013/4/8

http://www.nikkei.com/article/DGXNZO53683210W3A400C1TJE000/