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ニュース: ピーエスシー、医療システムでシンガポール開拓
2013-07-31
病院向け医療システムを開発するピーエスシーは30日、シンガポールのシステム開発企業と、現地代理店契約の交渉を始めたことを明らかにした。年内を目標に交渉をまとめる。ピーエスシーの検査画像や検査データの管理システムなどを、現地の大規模病院に販売することを目指す。国内での納入実績をアピールし、海外市場を本格開拓する。
2013年1~6月期決算の発表で、同社の藤田篤取締役が明らかにした。同社の管理システムを、代理店企業が現地の病院のシステムに組み込んで販売する方向で交渉している。
同社は国内病院向けの販売が好調で、1~6月期の単独決算は売上高が前年同期比32%増の9億7900万円、純利益は45%増の1億6700万円だった。海外への輸出は眼科用の検査データ管理システム程度だ。国内での事業拡大で経営体力がついてきたことから、本格的に海外を開拓する。
日経新聞 2013.7.30
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO57919360Q3A730C1LA0000/