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ニュース: 日本企業「ASEAN重視」初首位
2013-05-15
みずほ総合研究所が14日発表した2012年度の企業調査結果によると、今後の事業展開で最も力を入れる予定の国や地域(複数回答)に44.7%の企業が東南アジア諸国連合(ASEAN)を挙げ、初の首位となった。1999年度の調査開始時からトップだった中国(36.7%)は2位に転落。同研究所は「日中関係の緊張などが影響した」と分析している。
ASEANを重視する理由(複数回答)の1位は「現地市場の拡大動向」(72.4%)で、「日本や第三国への輸出拠点の確保」(28.6%)、「部品や原材料の調達の容易さ」(23.3%)が続いた。調査は今年2月1日~28日に約4700社を対象に実施し、1303社から有効回答を得た。
sankeiBiz 2013.5.15
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130515/mca1305150504003-n1.htm